13Bはかなり速くなってる。

Erlang OTP R13BでSMPのパフォーマンスが向上した、との事なので実際に実行時間の計測を行いました。

手軽に計測するため、デバッグ済み既存コードとして、Computer Programming Benchmarks Gameのbinary-treesを借りてきます。
実行環境は以下の通りです。

  • CPU : Phenome X4 1.8GHz
  • MEM : PC2-6400
  • OS : Fedora 10 x86_64

まずはFedora 10付属の12B-5で実行します。

real 164.20
user 581.45
sys 14.65

次に13Bで実行します。

real 80.62
user 279.48
sys 8.51

real比較で2倍強の高速化が達成されてます。素晴らしい、確かに速くなってます。